子どもが二人になって、改めて思うことがある。
人はみんな違うということ。
そう、それは当たり前のことだけれど、
生まれた時から、こんなに違うものなのか、と改めて感じている。
一人目の時は、赤ちゃんはこういうものなのか、と思いながら、
抱っこ紐の中でえびぞりになって、突っぱねる子どもに困ったり、
赤ちゃん用のおもちゃに見向きもしないので、
何か与えかたや時期が違ったのかなと思ったりしていた。
二人目が生まれると、抱っこをしていても、
存在を忘れるくらい、じーっとしていて、
使われずに仕舞われていたおもちゃは、今大活躍している。
性格は生まれながらに全く違って、赤ちゃんの時から、みんなそれぞれ、
感じ方も表現の仕方も違う、ということを、改めて教えてもらった。
妹は、いつも、兄のお下がりのパジャマを着ている。
トラクターに、恐竜に、バスの柄。
毎日、兄の赤ちゃんの頃を思い出しながら、二人を重ねる。
みんな違うから、みんなで笑える。
一緒に、大きくなーあれ。