夏に緑肥を栽培し、秋に混ぜ込んでからしばらく置いて、
土壌を作っていました。
少し寒さも増してきた、10月下旬に、古代小麦の種まきをしました。
驚かれることが多いですが、
小麦は秋に種をまいて、寒い冬を越させます。
春まきの小麦もありますが、古くからある古代小麦は、秋まきです。
古代小麦の一年のはじまりは、秋。
これから、来年の夏の盛りまで、小麦はゆっくりと成長していきます。
今年は、播種機での種まき。
毎年、よりよい栽培を目指して、どこかしら変更点があったりします。
なくても、天候や気温などで、すべてが同じようにはいきません。
来年も、よい小麦ができるよう、気持ちを新たに、頑張ります。
小麦は、夏に収穫した実が種となり、小麦粉としてパンにもなります。
種をまいたら、そちらはしばらく、自然の力に任せましょう。
さあ僕は、小麦を挽いて、パンを作りましょう。