おいしい、って何だろう。
食に関わりながら、ずっと考えています。
正解はないし、人によって、また、場面や気分によっても、違うんだと思います。
いろんな「おいしい」があるから、世界は、おもしろい。
僕にとっての、最高のおいしさは、愛情に溢れたものかも。
simecoさんは、長野県佐久市で、果物やお米を育てていらっしゃいます。
手厚く育てられ、絶妙なおいしいタイミングで採られたプルーン。
完熟したものを、じっくり焼いた、特別なセミドライのプルーンを、バターとともに。
パンには、フルーツと言えばジャムと思っていましたが、
プルーンの凝縮された自然の甘さが、とてもおいしくて。
味はもちろん、そして、心も満たされる。
僕も、そんなパンを焼きたい。