今年は、梅雨があっけなく終わってしまいました。
と思ったら、最近は、雨がしっとりと降る日が多いですね。
古代小麦の収穫が、もう、すぐにやってきます。
年に一度しかない小麦の収穫、毎年、本当にドキドキします。
毎年、天候が違うので、生育や収穫期が違います。
その日、その時の小麦と、おてんと様の具合で、収穫するかを決めます。
収穫中も、雲や風を感じながら、急な雨が降ってこないか、判断しながら、作業を進めます。
これは、7月上旬の、スペルト小麦(1枚目)とアインコーン小麦(2枚目)。
スペルト小麦は、何千年も前から栽培されている、現在のパンの原種の小麦です。
アインコーン小麦は、もっと前からある小麦で、ひげが生えていて、粒が小さいです。
どちらも、とても美しいです。
少しずつ畑を増やしているアインコーンですが、
去年は収量が少なく、まだパンとして製品化できていません。
今年は、より良い年となりますように。
五穀豊穣、豊作祈願!