青い春

4月下旬になり、長野にも、本格的な春がやってきた。
里山の木々が芽吹き始め、新緑が美しい季節。
今年は冬から春にかけて暖かく、草花の目覚めが早かった。

畑のスペルト小麦も、早春から青々と茂っており、
現在は、ますます大きく育ち、夏の収穫が楽しみだ。

今年は、スペルト小麦が、とても元気に成長している。
毎年、収穫後には、小麦の茎を畑に混ぜ込んでいるのだが、
それが、とても栄養のある有機質の肥料となっている。

土壌がふかふかになり、年々よい畑になっていて、
小麦収穫後に無駄もなくなり、とてもよい循環となっている。

この前、畑を貸していただいている方が、
「うちの小麦畑が、他の小麦畑より、ずいぶん元気だよ!」
と言ってくれ、とても嬉しかった。

これから、農作業が本格化する季節。
今年も、ますます頑張ろう。
おいしいスペルト小麦を、心を込めて、育てます!