しかくいパンと、まるいパン

うちのパンは、まあるく大きく焼くパンと、四角く型で焼くパンがあります。

丸いパンは、窯の中で直に焼くから、皮が香ばしく焼き上がる。
型という枠がないから、のびのーびと膨らんで、まあるくなる。

食べるときは、トーストすると、周りがカリッとして、中はふんわりとして、おいしい。

四角いパンは、窯の中で、縦にのびーる。
型の中に入っているので、水分が抜けにくく、しっとりする。

食べるときは、こちらもトーストすると、うん、柔らかくしっとりして、おいしい。

この型パン、この度、少し、お顔の表情が変わりました。
皮もよりしっとりして、なめらかな口当たりになりました。

当店のパンは、小さなお子さんから、幅広い年齢の方に召し上がっていただいております。
日々のパンとして、たくさんの方に食べてもらいたいという思いから、
少しの変化ですが、型パンを柔らかめにしました。

古代小麦であるスペルト小麦の全粒粉パンというのはそのままに、
栄養豊富な、体にやさしいパンを、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

しかくいパンと、まるいパン、どうぞ気分で、食べてみてください。