CURRANT

¥1,600 (税込)

– 世界のオーガニックの畑とつながる –

古代スペルト小麦。
紀元前3000年前、青銅器時代の欧州で、人々が生きるために育て、食べていました。
時を経て、ずっと種から種へつながれ、今につながっています。

僕らがパン屋をつくるとき、欧州を旅し、この小麦に出会い、自分たちでこの小麦を育てよう、と決めました。
いま、たくさんの想いを込めて、スペルト小麦を育てています。
もっと身近に、おいしく食べてもらえたら。
よりたくさんの人に、知ってもらえたら。

味わい深い小麦だから、おいしいものをかけ合わせれば、またまた、おいしさが増していく。
色々なおいしさを楽しんでほしい。
また、生産者として地球のために同じ思いを共にする方たちを応援したい。
共に歩んでいきたいという思いで、世界の、日本のオーガニックのものなどを使い、パンを作っていきたいと思います。

(商品説明は、下記をお読みください。)

商品カテゴリー:

説明

CURRANT

カランツは、世界にたくさんある中の、ぶどうの一種。最も古い記録は、約2000年前に遡ります。そして中世には、地中海でその栽培と取引の歴史が残る、とても古くからある、小粒のぶどうです。当時ギリシャで多く栽培され、19世紀にはアメリカでの栽培が始まり、現在に至っています。僕らは、アメリカでオーガニック栽培されたカランツを使っています。

その小さな粒の中に、しっかりとしたぶどうのコクと味わい、爽やかな酸味、干しぶどうの自然の甘さがあります。

カランツと僕らの出会いは、昔とてもお世話になった、天然酵母パンの草分け的存在のパン屋「ルヴァン」でした。東京の富ヶ谷店と長野の上田店でパンの勉強をさせていただいたとき、両店で一番人気のパンは、カランツとくるみの入った「メランジェ」というパンでした。ぎっしりと入って、パンの酸味とともに味わい深く、食感も楽しい大好きなパンです。ぶどうといえばレーズンと思っていましたが、その小さな粒にとても魅了されました。

そして、ルヴァンにお世話になったのちに、欧州を旅した僕らが、まず初めに行ったお店は、パリの「ポワラーヌ」でした。創業90年以上、まさにフランスの伝統製法を守り続けているパン屋。天然酵母でパンを作り、薪窯で焼く。その製法を用い、芯のある理念を変えずに、現代において、革新的に進み続けるパン屋でもあります。
そこでまたカランツと出会ったのが、「Pavé de seigle aux raisins」というパン。ほんのりと黒い、目の詰まったライ麦のパンに、ぎっしりとカランツが入っていました。パンの酸味と、カランツの甘酸っぱさが、どっしりとした生地に、とても心地がよかった。

そして、自分たちでスペルト小麦を育てている今、それらの思い出と僕らの小麦をかけ合わせて、「CURRANT」のパンを作りました。スペルト小麦特有の、味わい深さ。全粒粉が香る、落ち着いた生地。少し酸味のある僕らのパンに、しっかりと濃い味わいのカランツが、とてもよく合っています。ルヴァンのように、ポワラーヌのように、ぎっしりと混ぜ込んでいます。朝からおいしく栄養をとれ、または小腹がすいた時やおやつにも、そのままでおいしいパンです。

美味しく食べながら、しっかりと栄養を取れる。それは、僕らが大切にしたいことです。干しぶどうのカランツには、次のものが多く含まれています。血液と筋肉をつくる大切な鉄分は、生きものに必要とされているミネラルです。カリウムは、細胞、筋肉、神経などを正常に機能させるのに、なくてはなりません。暑い季節には、汗とともにカリウムが出てしまうので、摂取することで夏バテの予防にもなります。全粒粉に多く含まれる食物繊維も豊富で、一緒に腸内環境を整えます。
カランツの甘さのもと、ブドウ糖はすばやくエネルギーとなりますが、食物繊維のおかげで、ゆっくりと長く吸収されながら、エネルギーを持続してくれます。強い抗酸化作用のあるポリフェノールは、様々な病気の要因となる活性酸素を抑えてくれます。たくさんの栄養素が凝縮しているカランツ。
スペルト小麦の栄養とともに、皆さまの一日の活力となるパンになりますように!

原材料:スペルト小麦全粒粉(自家栽培、農薬・化学肥料不使用)、自家製天然酵母(スペルト小麦)、オーガニックカランツ(アメリカ)、越後村上の天然塩