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グリーン サンライト ベーカリー

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by GREEN SUNLIGHT BAKERY
2018-01-15

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About the Theme

Ruapuke is built with the Uku WordPress theme by Elmastudio. You can install the live demo content after purchasing the theme to easily create the same look on your own website.
GREEN SUNLIGHT BAKERY

green_sunlight_bakery

古代小麦のオーガニックベーカリー。自家栽培スペルト小麦のパンを薪窯で焼いています。
Organic ancient wheat bakery. We grow spelt wheat and bake bread in wood fired oven.
Karuizawa, Japan

「立春」

春を迎えたんだ。
と思ったら、ようやく雪が降った。

白い景色といっても、自然の色とかたちは、他には例えようもなくて、それはどんどん移り変わっていく。
陽の光がさして、いたいくらいの眩しさが反射する。
と思ったら、太陽が空の上にくると、もう木々の枝に積もっていたおふとんはあっという間に、消えていく。
「動物の足跡を探しにいこう!」と張り切って飛び出していった子どもたちは、すぐにそりで新雪を滑走していた。
そんな日もあっという間に思い出になるように、どんどん溶けていく雪は、大地に染み渡っていく。

冬の時間とともに、ゆっくりと春の時間が重なる季節。
見えないものに、耳を傾ける。
しんとした時を感じながら、じんわりと移り変わっていくこれからを、楽しみに。

そんな中でも、氷と水になった雪は、どうしようもないくらいつるつる。
あちらこちらに、わながいっぱい。
みなさま、どうかお気をつけください。
kana

#立春 #雪の世界
#循環型農業 #パン屋 #有機栽培 #地球環境 #持続可能 #農家パン #オーガニック #スペルト小麦 #古代小麦 #全粒粉 #無農薬 #薪窯 #手ごね #石臼 #自家栽培 #グルテンレス #小麦アレルギー #サステナブル #エコロジカル

#organic #spelt #ancientwheat #sustainable
「友に会いに。」 一月の半ば、茨城 「友に会いに。」

一月の半ば、茨城に行ってきた。
向かった先は、土竜窯(モグラ窯) @mogura_gama

今春にオープン予定の薪窯のパン屋だ。
現在、自作の窯を作っている真っ最中。

店主のモグさんとの出会いは、一年前。
今後、僕らの窯を大きくするために、広島のパン屋「ブーランジェリー・ドリアン」に研修に行った際、同じ時に偶然、研修をしていて出会った。

当時、モグさんがいなかったらどんな日々だっただろう、と思うくらい、研修中もその後の時間も、毎日一緒に過ごさせてもらった。
窯をこれから作る者同士、たくさんの話をした、かけがえのない存在。
しっかりとした自分の信念を持ちながら、常に学び続ける姿勢に、とても感化された。

今回、窯作りの製作現場を見に、お邪魔させてもらった!
これからパン屋を開く、ワクワクが詰まった場所。
着実に店や窯が、その姿を現し始めていた。
自らの手で作る窯は、とても丁寧に作り上げられていて、その都度その都度、しっかりと考えながら、作業をしている様子だった。

パン屋を始めるために、計画をちゃんと練って、たくさんの人に会いながら、そしてたくさんのことを学びながら、有言実行して物事を進めているモグさん。
本当に尊敬している。

あっという間の一日だった。
そして、今回も、一緒に過ごした時間は、最高に楽しかった。

最高の窯になりますように!
またお邪魔させてもらいます!
hide

#土竜窯 #薪窯仲間 #薪窯製作
#循環型農業 #パン屋 #有機栽培 #地球環境 #持続可能 #農家パン #オーガニック #スペルト小麦 #古代小麦 #全粒粉 #無農薬 #薪窯 #手ごね #石臼 #自家栽培 #グルテンレス #小麦アレルギー #サステナブル #エコロジカル

#organic #spelt #ancientwheat #sustainable
「長い間」 積もるような雪はない。 「長い間」

積もるような雪はない。
痛いような寒さもない。

今冬は、またいつもと違う森の景色を見せてくれています。
植物たちは、この気候をどう感じているのかな。
木々は、毎年のように、静かな季節。
夏は青々とした森に、今は葉を落として、できる限りの太陽の光を、差し込んでくれています。

長い間、ご無沙汰をしてしまいました。
息をしているのかな、と思うくらいの、長い時間だったと思います。
夏の農業の忙しい時期から、ぱたんと止まって、年をまたいで、今みなさまにお届けしています。

めまぐるしい日々の中で、あまり器用でないことを、申し訳なく思っています。
冬のはじまりに、農業が落ち着いたら、今度は体調が芳しくなくなってしまいました。

おなかの中に、小さな命が芽生えました。
生まれてくるまで、まだわからないけれど、今、家族みんなで大切に思っています。
私にとっては、三人め。
息子と娘はふたりとも、おなかの中の様子は違ったけれど、今回は、はじめからだいぶ違いました。
その命に向き合いはじめたとたん、つわりがどんどん重くなって、動けない体になってしまいました。
悪阻(おそ)という悪化した状態になり、脱水症状・栄養不良で、入院をしました。

お客さまには、大変なご迷惑をおかけしています。
ご注文をいただいた方には、本当に長い間、お待ちいただき、申し訳ない気持ちとともに、感謝の気持ちでいっぱいです。
オンラインショップでの販売は、現在中止しています。

病院を退院してからも、長い間、調子がよくならずに、ずっとただ寝込む日々を過ごしていました。
ここまでのことは初めてだったので、予測がつきませんでした。
夫は、わたしの分も全部、子どもたちのこと、家のこと、なんでもやってくれています。
たくさんの方に支えられて、わたしがある、と本当に思う日々でした。

今はつわりのピークが過ぎ、だんだんとよくなって、日常の生活を取り戻しつつあります。
いま、皆さまのことを思いながら、ゆっくりと文を作れるようになったことを、うれしく思っています。

体力も落ちてしまったことから、これから徐々にになりますが、パンの製造を再開していきたいと思っております。
ご注文いただいているお客さまにおかれましては、どうかもうしばらくお待ちくださいませ。

遅ればせながら、
皆さまにとって、本年が実りある年になりますように。
今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。
kana hide

#いつもありがとうございます
#循環型農業 #パン屋 #有機栽培 #地球環境 #持続可能 #農家パン #オーガニック #スペルト小麦 #古代小麦 #全粒粉 #無農薬 #薪窯 #手ごね #石臼 #自家栽培 #グルテンレス #小麦アレルギー #サステナブル #エコロジカル 

#organic #spelt #ancientwheat #sustainable
「きょうのごはんは、なんだろな」 「きょうのごはんは、なんだろな」

と歌いつつ、息子は、私がキッチンに立つと、「畑のオクラは茹でよう、玉ねぎは炒めよう」と、アイデアをどんどん出してきます。
週末、おやすみの朝ごはんは、何日も前から言われていた、フレンチトーストを一緒に作りました。

平日の朝は、時間に限りがあるから、ささっとパンを焼き戻して、みんなで食べます。
最近の息子のお気に入りは、畑のミックスベリージャムのせ。

休みの日は、一緒の時間を大切にしたいと思っています。
欧州で、たくさんの農家で働いていたとき、どの家庭でも印象的だったのが、家族での会話を大切にしていることでした。
赤ちゃん、小さな子ども、小学生、思春期になった大きなひとたち、社会とのつながりも大きい大学生。
子どもを持つ、たくさんの家庭に入り、一緒の時間を楽しみました。
このかけがえのない経験は、私たちの農に対する考えや、やり方の土台になっているだけではなく、家族という小さな社会のあり方を考え、子どもたちとの時間を過ごす上での、大切な基礎となっています。

彼らは、ごはんの時間を、ただ一緒に過ごしているのではありませんでした。
何かをしながら、見ながら、ごはんを食べるということはありません。
みんな、気持ちがあっちに行ったり、こっちに行ったりはしていません。
特に夕ごはんの時間では、一日を振り返ったり、お互いにしたことを聞き合ったり、相談をしたり、意見を交換しあったりします。
小さな子どもたちとは、その歳なりのスキンシップを、
大きなひとたちとは、その歳なりのスキンシップを、
しっかりと取っていました。
そこには、一個人として、お互いを尊重する気持ちがあり、
心からの愛情を、言葉やスキンシップで示す態度がありました。
食卓には、見えないながらも、しっかりと輪があり、
みんなでごはんを食べながら、そこに気持ちを持ち寄って、
大切な時間を過ごしている姿がありました。

この時間は、みんなで共有する時間なのです。
子どもが二人いる今、そういう家族の時間は、とても大切だと思っています。
私たちのパンは、そういう時間に、寄り添うようなパンでありたいと思っています。
そして、ひとりで食べる時間も、ふたりで食べる時間も、そのひとときや食べるものが大切であるのは、同じです。
自分を大切にしたり、相手を思いながら、豊かな農産物を、食べる。
それが、人の心と体を作って、今を生き、明日に向かうことができると思うのです。

朝のひとときの、一緒の時間。
掛け合いながら、ごはんを作る。
「今日は、大好きなシナモンを入れてみようか?」
「いいね。入れよう。」

香ばしいパンを、しっとりと浸したら、また香ばしく焼き上げて。
楓の樹液が、体に染み渡るね。
いろんなおいしさが重なって、みんなの思いが重なって、
朝の元気の源になりました。

今週も、皆さまにパンをお届けいたします。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
kana

#フレンチトースト #朝食 #朝ごはん #育児 #子育て #循環型農業 #パン屋 #有機栽培 #地球環境 #持続可能 #農家パン #オーガニック #スペルト小麦 #古代小麦 #全粒粉 #無農薬 #薪窯 #手ごね #石臼 #自家栽培 #グルテンレス #小麦アレルギー #サステナブル #エコロジカル 

#organic #spelt #ancientwheat #sustainable
「僕らはみんな、生きている」 僕の 「僕らはみんな、生きている」

僕の畑は、誰のものだろう。
人間は、「ここからここまでは、私の敷地だ」とか、
「動物が畑を荒らした」とか言う。
僕は人間だから、その発言の意図は、よくわかる。

けれど、鳥瞰図のように、この畑を見てみよう。
ぐっと、視界を広く、広く。
ぐっと、引いて見てみる。
すると、地球が現れた。

次は、鳥瞰の反対だ。
虫の視点・虫瞰(ちゅうかん)で見てみよう。
ぐぐっと、視野を下げて、下げて。
ミクロの世界を見てみよう。
さあ、何が見えるだろう。

この畑は、生きものの住処だ。
僕が小麦を育てると、いろんな生きものがやってきているようだ。
そしてここで、色んな生きものが生まれたり、死んだり、
何かを食べたり、食べられたりしている。
そういう循環の中に、僕は、種をまいたり、収穫をしたりと、その時々にお邪魔をしているという感じだ。
そうやって、季節とともに、ぐるぐると一年がまわっていく。

自然は、ものすごくおもしろい。
不思議だったり、魅力的だったり、神秘的だったり、残酷だったりもする。

収穫期のひとつのエピソードを。
収穫をしているとき、畑のすぐ脇の電柱の上に、鷹がじっと待っているのを、見つけた。
いつもは、遥か空高くを、大きな羽を広げて、悠々と飛んでいる。
その日は、僕らが作業をしている間、すぐ近くから、じっとこちらを見ていた。

鷹は、ネズミが出てくるのを、待っていたのだ。
僕らの畑には、ネズミが住んだりしている。
背の高い小麦の間や土の中は、安心して暮らせるところなのだろう。
しかし、僕が収穫を始めて、麦を刈り出すと、一気に日が降り注ぎ、家を邪魔されてしまう。
鷹は、僕が収穫をしているのを見て、ネズミが走って逃げ出してくるだろうと、見ていたのだ。
そういうことを、予測している。彼らは、とても賢い。

僕らが麦刈りで忙しくしていると、あちらこちらで、コオロギがばったばったと飛び跳ねる。
彼らもまた、炎天下の中、小麦の間で涼しく、身をひそめながら、過ごしていたのだろう。
コオロギなどの昆虫は、草や種子とともに、畑に住むネズミの餌となる。
そして、コオロギもまた、草や小さな虫を食べる。

そうやって、たくさんの生きものが、僕の畑には暮らしている。
僕は、化学肥料も農薬も使わない。
小麦は、秋に種をまいて、芽が出て育った状態で、冬を越す。
春一番に、どの草よりも、ぐんぐんと伸びていく。
だから、小麦の間は日陰となって、他の草はそんなには伸びない。
条間の草を絶やす必要はなく、その茂みには、小さな生物たちの、しかし大きな世界がある。
この畑は、生きるものみんなのもの。

僕らはみんな、生きている。
そんな歌を思い出した。
「トンボだって、カエルだって、ミツバチだって、
みんなみんな生きているんだ、ともだちなんだ」
息子は、本当にそう思っているだろう。
彼は、畑も虫も大好きだ。そういう中に、生きている。

この地球環境を未来に繋げていくためには、生物の多様性が欠かせない。
だから、僕は、循環型の農業を目指している。

僕らが届けたいのは、収穫をした、と言うことだけじゃない。
それにまつわる、自然の営みと、僕らの暮らしとがつながって、
重なり合うそこに、僕らのパン屋があるということ。

僕らは、地球に住んでいる。
その恵みで、生きている。
この地球は美しいから、この世界が続いていくために、何ができるだろうと模索をしているのを、お伝えしていきながら、パンを焼いていきたいと思っている。

この文章を書きながら、
・より豊かな地球環境を作るために、循環する暮らしを通して、多様な生物が生きる仕組みを作り、実践し続けている、尊敬する四井真治さん @yotsuishinji_permaculture
・四井さんがデザインした、4月に訪れた循環型施設、クルックフィールズ @kurkkufields
・その際、お話を伺った吉田さん @yoshidakazuya_nature
を、思う。

同じ想いや志を持つ人たちに、僕らは多くを学んでいる。
これからも自分に問いながら、周りを見つめながら、歩んでいきたいと思う。

(写真)
・たくさんの命が生きる、僕らの小麦畑
・獲物を待ち構える、鷹
・暑い暑い日の思い出の、夕暮れの入道

#循環 #生態系 #循環型農業 #パン屋 #有機栽培 #地球環境 #持続可能 #農家パン #オーガニック #スペルト小麦 #古代小麦 #全粒粉 #無農薬 #薪窯 #手ごね #石臼 #自家栽培 #グルテンレス #小麦アレルギー #サステナブル #エコロジカル

#organic #spelt #ancientwheat #sustainable
駆け抜けた夏、命の夏。 蝉たちの合 駆け抜けた夏、命の夏。

蝉たちの合唱が、どこからも鳴り響き、虫たちがせわしなく飛び交い、命のつながりを強く感じた季節。

七月に収穫開始のお知らせをしてから、とても長い間が経ってしまいました。
あれから、収穫に伴う作業、そして農作業がずっと続いていました。
収穫を始めてから何日か経って、まだ梅雨が明ける前、しばらくは雨の日々が続きました。
収穫をした小麦の乾燥に必要な日の光はなく、湿度が高い中、収穫もできず、気持ちだけが先走る日々。
曇りが続く中など、天気を見ながら、少しずつ収穫作業を進め、梅雨明け間近、晴れが多くなるとともに、一気に加速をさせました。
心配だった、収穫した小麦の乾燥も天日でしっかりと進み、八月の半ばに、収穫から乾燥、そして籾摺り作業が終わりました。
小麦の収穫作業とともに、他の畑も最盛期。同時進行で、駆け抜けた夏でした。
それからも、畑の耕作や農作業に追われ、本日、ようやく振り返ることができています。

現在、ご注文いただいているお客さまには、大変長い間お待ちいただいております。
心から申し訳ない気持ちとともに、深い感謝の気持ちでいっぱいでございます。
今年は、昨年よりも収穫量がとても多い結果となりました。
予想以上に作業量が多く、夫婦ふたりでの一日の作業量には限界があり、収穫期が長くなってしまいました。
収穫期間中は、いっさいパンの製造ができず、皆さまには、大変長い間お待ちいただき、ご迷惑をおかけして、誠に申し訳ございません。
パンの製造は、現在再開しております。どうか、パンのお届けまで、もうしばらくお待ちくださいますようお願い申し上げます。

収穫期の間、農を大切にしたい、その模様をお伝えしたいと想いがありながら、私たちにとって最も大切な農の季節のことを、お伝えすることができずにおりました。

夏の猛烈な太陽の日差し。
ありがたさと厳しさを感じながら、日の出ている時間は、作業に追われていました。
自然・植物は、その生きる速度を、遅くはしてくれません。
彼らにとって大切なこの季節に、私たちを待っていてはくれません。
ただただ、小麦は太陽や風、雨を感じながら、できる限りのその命をつくし、私たちが刈り取った後も、毎日そして瞬間で変化する天候を、全面に受け止めながら、目にはわからないくらいでも、その姿を少しずつ変えていきます。
約一年かけて、見守ってきたその命の姿を、私たちもできる限り、良いものにしたい。
そして、古代小麦のおいしさをお届けするため、責任をもって、これからもパンを焼いていきたい。
そのために、日々向き合っていました。

そして、果樹やハーブ、野菜の、私たちの畑。
小麦以外にも、たくさんの作物を育てています。
この畑で実ったものも、皆さまと少しずつ分かち合えるようにしていきたい、という想いがあります。
私たちが育てているという感覚より、彼らが太陽に向かって、ただただ真っ直ぐに、その命を広げ、育っていくのを、できる限り手助けし、見守っているという感覚です。
とは言っても、畑の作業量は多く、日々の実りにありがたさを感じながら、夏休みの子どもと共に畑に通い、あっという間に時間が過ぎる毎日でした。
いろいろなこともありましたが、同じ日はなく、毎日が尊く、命の喜びに満ち溢れる日々でした。

皆さまに、農にまつわる、一つひとつをお伝えしたい、私たちもその日々を改めて受け止め、振り返っていきたいと思っています。
十月の種まきに向けて、まだ農繁期は続きますが、皆さまのおかげさまで、収穫ができたことへの感謝とともに、少しずつ、この夏の自然と私たちの農の姿も、書き綴っていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
kana

(写真)最後に、籾摺り作業が終わったスペルト小麦

#収穫 #農繁期 #畑 #パン #有機栽培 #地球環境 #持続可能 #農家パン #オーガニック #スペルト小麦 #古代小麦 #全粒粉 #無農薬 #薪窯 #手ごね #石臼 #自家栽培 #グルテンレス #小麦アレルギー #サステナブル #エコロジカル 

#organic #spelt #ancientwheat #sustainable
昨日のこと。
収穫を始めてすぐに、機械の調子が悪くなりました。
農機は、米や現代小麦用にできています。
古代小麦は、背がとても高く、機械に詰まりやすい。
微妙な調整をしながら、ひとつひとつ解決をしていく。
息を合わせて、顔を見合わせ、農作業は、連携が大切だなとつくづく思いました。

古代小麦は、背が高いので、倒れてしまった箇所がありました。
一部、機械が入りづらいところを手刈りでやりながら、昔の人の大変さを思いました。

そして、曇りだったけれど、暑かった。
小麦はガラス質なので、肌が出ていると、チクチクと刺さり、切れてしまいます。
肌を出さないように、サウナ状態。
夫は暑過ぎて、半袖短パンでしたが笑

へとへとの後のお昼は、野路さん @noji_______ のパンをいただきました。
群馬県の桐生市で、丁寧にパンと日々の暮らしに向き合いながら、薪窯で焼いていらっしゃいます。
野路さんには、5月に工房に夫がお邪魔させていただきました。
工房や薪窯、パンづくりのこと、たくさんのお話を伺って、本当に感謝をしています。
彩さんも、ご自身で小麦を育てていらっしゃいます。畑では、もう刈り入れが終わったとか。
パンと便りから、あちらの畑の風景を想いました。

午後はじめてすぐに、
「雨が降るからやめよう。焦ってもしょうがないから」と。
収穫した小麦が雨に濡れるとだめだから、急いで片付けたら、本当に10分後にはざあざあと大雨が。

「あっちの山から雨雲がきてもあんまり降らないけど、こっちの山からのは、絶対降るんだ」
いろんな感覚や勘を養っているようです。

雨やどりをしながら、野菜の種をまきました。
命の始まりには、雨の水がなくてはなりません。

火照ったからだには、畑で生っているベリーの甘酸っぱさが、染み渡りました。
ミントを摘んでお茶をいれて、さわやかな香りに癒されて。

しばらくしたら雨は上がりました。
あたりが闇に包まれてから、畑の近くの水辺に、みんなで蛍を見に行きました。
蛙が奏でる歌が鳴り響く、夏の景色。
ゆっくりと映し出される光は、命のあかし。
自然が作り出す光は、とても柔らかく、イタリアの山深くの農家に滞在していたとき、何千何万という蛍があたり一面に飛び交っていたのを思い出しました。

今日はまっ晴れ。
朝から日が出て、小麦も乾いたので、また収穫を続けていきたいと思います。

(動画と写真)
⚫︎雨が降る中の帰り道
⚫︎刈り取りの風景
⚫︎パンに、畑のディルを挟んで。サンドイッチは、小麦畑と野草の香り。ごちそうさまでした。

#収穫期 #収穫 #農家 #農場 #有機栽培 #地球環境 #持続可能 #農家パン #オーガニック #スペルト小麦 #古代小麦 #全粒粉 #無農薬 #薪窯 #手ごね #石臼 #自家栽培 #グルテンレス #小麦アレルギー #サステナブル #エコロジカル 

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「収穫初日」 このところ、梅雨なの 「収穫初日」

このところ、梅雨なのに、カラッとした天気が続いています。
夏の雨のおかげで、日本は緑も水も豊かだけれど、
小麦にとっては、この時期の晴れは、とてもありがたい。
小麦の穂も、ぐっと垂れてきました。
日々、小麦の水分量をはかっています。

毎年、完璧な収穫というのはありません。
小麦が乾燥しているのに、雨が続いて足踏みしたり、
晴れたけれど乾燥が進んで、刈り入れの際に穂から粒が落ちて収量に影響したり。
乾燥している分にはよいのですが、もったいない。
毎年、勉強です。

そのような経験もあり、今年はいつもよりは少し早めに、タイミングをしっかり見極め、収穫しようということに。
昨夕、意を決して、今日から収穫することにしました。

週末で子どもたちがいるので、義両親に急遽東京からかけつけてもらいました。
お客さまには、お待ちいただき、温かいお言葉もいただき、本当にありがとうございます。
譲ってもらった収穫の農機も、3年目の出番。
どうかよろしく頼みます。

刈り入れは一年に一度。
もし何かあったら、だめになってしまったら、どうしよう。
不安と期待の中、夫婦で、どきどきしかありません。
いろいろな支えに感謝をして、今から収穫。
しっかり作業をしていきたいと思います。
午後には小雨予報もあるので、空を見ながら頑張ります!
kana

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